建築物における衛生的環境の確保に関する法律（略称：ビル管理法）により延床面積が３，０００㎡以上（学校は８，０００㎡以上）の建築物は、２ヶ月に１回空気環境測定業務を実施することと定められています。

建築物における衛生的環境の確保に関する法律（略称：ビル管理法）により延床面積が３，０００㎡以上の特定建築物については、年に２回１５項目の検査（１回目に適合であれば２回目は１０項目に省略）と６月～９月の間に１回消毒副生成物１２項目の検査を行う必要があります。　定期的な貯水槽の点検・清掃の実施、そして水質検査を行うことが安全な飲料水の管理へとつながります。

ねずみ昆虫等は、病原微生物を媒介して人に感染症をもたらす恐れがあります。感染症予防対策としては、平常時から媒介動物となりうる衛生害虫等の発生状況を調査するなど、徹底したねずみ昆虫等の防除を行っておくことが必要です。流れとしては、ねずみ等の発生場所、生息場所及び侵入経路並びにねずみ等による被害の状況について調査を実施し、調査結果に基づきねずみ等の発生を防止するため必要な措置を講じます。また、ねずみ等の防除のため殺鼠剤又は殺虫剤を使用する場合は、薬事法の規定による承認を受けた医薬品又は医薬部外品を用います。

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